12/9開催 メンタルトレーニング・基礎編の研修を行いました。

2016/12/20



12月9日、選手会主催で、教育事業一環として「メンタルトレーニング基礎編」をNTTドコモ関西にて実施いたしました。

当日は、NTTドコモ全選手が参加の中、小菅萌先生(ミシガン州立大学大学院博士課程修了/現大阪体育大学にて講師)を招いて、45分と短い時間ではございますが、ワークショップを実施いたしました。

ワークショップの内容は割愛させていただきますが、受講した選手からのコメントをご紹介いたします。

【選手1】
今回メンタルトレーニングを初めて受けました。ラグビーを行う上でメンタル面がどれどけ大事で、パフォーマンスにどういった作用を及ぼすかを理論的に説明してもらいとても参考になりました。時間が45分と限られていたので、次回はもう少し長く、且つ応用編も是非とも話を聞いてみたいと思います。

【選手2】
今回初めてメンタルトレーニングに関する講習を受けて、とても学ぶ事が多く有意義な時間となりました。今まではメンタルに対して専門的なアプローチの方法を知らなかったので、自分なりに考え、課題を抽出し、時には非常に落ち込んだり、一喜一憂しながら前に進んできました。今回プロセス目標や、ミスを事前に防ぐ為には何をすべきか等を勉強できた事は、今後の人生において、すごく大きな収穫となりました。

【選手3】
以前から、メンタルトレーニングに興味があり、チームにも取り入れられたらいいなと漠然と考えていたので、今回のスポーツ心理学に関するレクチャーは大変有意義なものでした。
今後、トップチャレンジという負けられない戦いが続きますが、勝利というコントロールできないところに集中してしまうと最高のパフォーマンスが出せなくなる事があるという話が特に興味深かったです。今回のレクチャーを受けて、結果や目標にフォーカスするのではなく、プロセスの目標、目の前のことに集中することを意識してやっていこうと思いました。

【選手4】
経歴や研究内容からして、話の1つ1つに信憑性があって、重要な基礎の部分を聴けました。また、1番感銘を受けた話は、ミスをしてしまった後の心構えの話で、ミスをしまいと意識する事がミスに繋がる。本来やるべき事に再度集中する事で防げる。という話がためになり、それらを今後のラグビー含めた人生に活かしていきたいです。

【選手5】
実際に今すぐ使える考え方やテクニックを学ぶことができて、非常に為になりました。今後のラグビー人生含めた未来のために、役立てることができる研修でした。また、長期的・定期的に行ってより効果がでるものだと感じましたので、今後も引き続き、このような研修の機会提供をお願いしたいです。

【選手⑥】
今回のメンタルトレーニングで感じたことは、自分とどれだけ向き合い、日々成長できるかを学びました。スポーツにおいてだけでなく、様々な場面でメンタルトレーニング応用/実践できることがわかりましたので、この学びを今後、ラグビーで実戦し、また、自分でもメンタルトレーニングを勉強していきたいと思います。  





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